オークスから得たもの・・・【2025/5/25/東京競馬】
みなさん、こんにちは。
オークスも激戦でしたね。
牝馬にとれば、2400mという距離。
桜花賞から一気に伸びる距離でスタミナが左右。
そして東京の長い直線・・・
馬場もあまり良くなく、過酷なレースでしたね。
引用 日刊スポーツ
引用 東スポ競馬
引用 東スポ競馬
引用 東スポ競馬
1番人気は、桜花賞馬のエンブロイダリー。
2番人気は、阪神JF覇者で桜花賞2着のアルマヴェローチェ。
3番人気は、桜花賞3着のリンクスティップ。
最終オッズではわずか0.3以内で、4番人気以降は10倍以上で、
桜花賞の1~3着が人気を独占した状態。
馬場は良の発表も小雨が午前中に降っており、
必ずしもパンパンの良馬場ではなかった。
牝馬で過酷な2400mと、よりスタミナが問われる形となった。
レースは桜花賞でも逃げたエリカエクスプレスが今回もハナに。
ペースは平均の流れで、固まった形の道中。
直線前でペースがかなり落ち、上がり勝負の展開へ。
全馬が一気に追い出しにかかり、アルマヴェローチェが先頭に躍り出る。
外外を回ってたカムニャックが猛追。
馬群を割って伸びるパラディレーヌ。
最後方にいたタガノアビーが内からスルスルと伸びる。
ゴール前は激戦となり、距離の壁もあるか、たたき合いとなり、
外からよく伸びたカムニャックが制覇。
アルマヴェローチェが最後までタフさを見せ、
勝ったか!と思ったが・・・頭差の2着。
桜花賞のクビ差に続き、今回も悔しい頭差・・・。
3着には全馬が外に出す中、内でグングン伸びたタガノアビーが3着。
4着にクビ差で惜しいパラディレーヌ。内外が明暗だったか。
5着にリンクスティップ。1着のカムニャックと並んで直線攻防だったが、
挟まれる場面もあったが、伸びきれなかった。
エンブロイダリーは直線でも伸びきれず、9着。2冠ならず。
桜花賞でも見せた瞬発力はさすがにオークス2400では不発だったか。
陣営も、「距離が長い」とコメントしてるだけに、
マイルでの瞬発力なら勝ち負けできそう。
上位3頭が上がりタイムを独占したように、
上がりだけの競馬になった感じもある。
距離が距離なだけに折り合いはもちろん、最後は馬力勝負になった。
毎年だが、このオークスを使い、方向性を決める陣営も多い。
1着のカムニャックは長く脚を使えるタイプで、
前走でも2000mをよく脚を使った。
距離も長くても大丈夫でしょう。
上位の着順見て、中団より後ろが台頭してるが、
ほぼ前を見る形での展開で最後までしぶとい末脚を発揮した
2着のアルマヴェローチェは今後も期待できそう。
今回では調教師がコメントのように、桜花賞のように
オークスでは少し後方からためてる形がいいかもしれない。
距離は問題なさそうで、秋は巻き返し。
3着のタガノアビーは2走前で12番人気ながら、
後方から一気に伸びて5着と健闘。
前走条件戦でも追えば伸びる末脚を発揮した。
中2週でより過酷な中、最短距離とも言える、内から
最後までバテずに追い比べで3着を死守。
オークスの距離からして最後までペースが上がらず、上がり展開で、
長く脚を使う馬が有利に向きましたね。
ここから路線がガラリと変わる馬も多いので、
今後のレースに期待。
本家、「more tune競馬」もよろしくお願いします!